今回からはじまりました、「ビデオレターの作り方」
このブログに検索経由で来る人の多くがビデオレターのアプリや作り方を探しているみたいなので、それなら作り方をイチから書いてみようかなと。
基本的にiPhoneでの作業を書こうかと思っていますが、ネタがなくなってきたら一眼動画とかGoProなんかの話も織り交ぜていくかもしれません。なんせ完全見切り発車なので(汗)
前置きはともかく、第1回は「iPhoneでのビデオの撮り方」です。
iPhoneのビデオ撮影機能、もう一度おさらい
※執筆時の環境はiPhone6,OSはiOS8.3です。
iPhone標準のカメラで「ビデオ」を選ぶとビデオ撮影モードになります。基本的機能は下の通り。
赤いボタンを押すと録画開始、もう一度押すと録画停止です。
画面上部の表示は左から
- LEDライトのオン・オフ
- 録画を開始してからの経過時間
- バックカメラ・フロントカメラ(FaceTmeカメラ)の切り替え
フロントカメラは、主に自分撮りに使います。
フォーカスロックと露出補正
画面をタッチすると、黄色い四角の枠と太陽アイコンがタッチした所に移動します。 四角い部分はフォーカスで、ここにピントが合います。
この状態で太陽のアイコンを上下にスワイプすると、露出(明るさ)を調整することができます。上にすると明るく、下にすると暗くなります。
この例を見てもわかりますが、大きく上げると景色はよく見えますが、空が真っ白になってしまいます(白飛び)。
少しずつ動かして、バランスをとってください。
ズームイン・ズームアウト
ピンチでズーム(拡大)ができます。 これはデジタルズームと言って、画像の真ん中を引き延ばしているだけ。当然画質は劣化します。
ただ、デジタルズームの静止画はかなり粗さが目立つのですが、ビデオの場合は、被写体が動いていれば意外と違和感なく見えてしまうものです。状況によってうまく使うと効果的。
撮影したビデオを編集する
撮影したビデオは「写真」アプリで見ることができます。
ここでは再生の他に、撮影したビデオの最初と最後をカットすることも可能。やりかたは簡単で、画面上部に出ている動画の連続写真みたいな部分(ここを「フレームビューアー」と言います)の最初と最後をドラッグしていくだけ。
カットする部分が決まったら、「トリミング」をタップします。この時2種類の保存方法が選べます。
- オリジナルを変更 …カットされたビデオだけが保存されます。
- 新規クリップを保存 …カット前のビデオとカット後のビデオ2本が保存されます。
なおこの時、iCloudフォトライブラリを使っていると、「新規クリップを保存」のみになるようです。
iPhoneのカメラには、その他「タイムラプス」「スローモーション」などの撮影機能がありますが、これは後々説明していきます。
それでは、良いビデオライフを♪