DJIから人気のドローンシリーズ、Phantomのエントリー向けモデル「Phantom 3 Standard」が発表されました。税抜きながら10万円を切るコストパフォーマンスの良さが魅力。もちろん、Phantomシリーズで培われてきた操作の安定性はそのまままです。
DJI Phantom 3 Standard
出典:dji
今回のPhantom 3 Standardは、特に空撮初心者向け用の機能が充実しているようです。
出典:dji
操縦者を自動的に追いかける「Follow me」機能、ついにPhantomにも搭載されました。
「Point of Interest」は、目標の周りを旋回しつつ、その目標にカメラを向け続けてくれる機能。これは空撮にかなり便利です。ラジコンヘリでは「ノーズインサークル」と呼ばれる操縦技法ですが、自分でやろうとすると、なかなか綺麗にできないんですよコレ。自動でやってくれるとは、時代が変わったなぁ。
出典:dji
カメラは2.7K解像度を30fpsで録画する事が可能。上位機種のAdvancedやProfessionalと同じく、三軸ジンバルを搭載しているのでぶれない安定した撮影が可能です。カメラがGoProの用な歪みがなくなったのもポイント。
上位機種との差別化を図るためか、電波の届く距離が500mと短めになっています。まあPhantomの大きさで目視できるのはせいぜい数百mといったところなので、一般的な使用には特に問題はないのではないかと思われます。その分バッテリー駆動時間が25分と、若干ですが伸びています。
DJI - Introducing the Phantom 3 Standard - YouTube
というわけでDJI Phantomの新ラインナップ、Phantom 3 Standardの紹介でした。私はまだPahntom2 Vision使いなのですが、Professionalまで行かなくても仕事ではこれで十分かもなぁ。

【国内正規仕様品】DJI PHANTOM 3 STANDARD スタンダード (2.7Kカメラ標準搭載) P3S
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