このブログでは毎年恒例になっている、茨城県立歴史館のいちょうライトアップ。今年(2016年)も開催されるという事で、お借りしているEOS M5で撮影してきました!
昼間の歴史館はこんな感じ。日本三名園のひとつ、偕楽園のすぐそばにあります。
いちょう祭りは11月1日〜23日まで行われますが、その中でライトアップが行われるのは10日〜13日の間だけ。何気に貴重なのです。
EOS M5を持って夜に再び来てみると…うーん人が多い。11月半ばの割には比較的暖かかったせいもあるかな。
ライトアップの光は結構強いので標準レンズのEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMで十分対応できます。
ISO400だとさすがにノイズは少ないね。三脚を使用しての撮影です。
いちょう並木をちょっと横から見た感じ。この角度で撮っている人があまりいないんですけど、私的にはおすすめの構図です。
思い切って感度を上げてみました。ISO25600だとさすがに細部は潰れてしまいますね。
シャッタースピードはなんと1/800秒。ここまで上げる必要は(普通の撮影では)なさそう。
思ったより高感度いけんじゃね?ということで手持ち撮影に変更。スナップ感覚で夜の撮影が出来るのはホント楽しい。
ISO6400でもディテールがかなり残っています。ノイズもまあ許容範囲かな。
望遠ズームEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMに持ちかえて、いちょうの葉っぱをクローズアップ。背景の黒が気持ちいい。
私は望遠レンズってあまり使わないんですけど、たまに使うとこの望遠による圧縮効果がたまらなく楽しいです。
並木みたいな場所だと望遠圧縮がより強調されていい感じ。
望遠端はF6.3とかなり暗めなんですが、手振れ補正が優秀なので撮影していてストレスに感じることはあまりないです。
フレンチトーストやホットドッグといった出店も、こういうイベントのお楽しみ。行列が長かったので断念!
これは今年からかな?建物へのプロジェクションマッピング。最近流行ってますね〜。
何枚か撮ってみたけど、よく考えれば動画で撮ればよかったんじゃん!とちょっと後悔。
ISO3200までは常用できそう
というわけでEOS M5での暗所撮影。状況にもよりますがISO3200くらいまでは十分実用的に使えます。6400を超えるとさすがにノイズが気になるレベルになってきます。
ISO25600は非常用という感じ。とはいえ設定できるだけでも選択肢の幅としてはありがたい。
というわけで、EOS M5で撮るいちょうのライトアップ2016でした。
せっかくなので動画も撮ってみたよ
こちらはDJI Osmoで歩きながらの撮影です。
並木の中を抜けていく浮遊感覚は撮っていても見ていても楽しいんだけど、高感度のノイズはやはり結構きつい。1/2.3インチのCMOSではしょうがないといえばしょうがないですけど、EOS M5と一緒に使うとさすがに「うーん…」という感じになります。
EOS M5まとめ記事はこちら!
過去のいちょうライトアップ記事はこちらから
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