デジカメや各種ガジェットのレビューサイト、モノフェローズ様からまたデジカメをお借りする事ができました。今回は83倍ズーム、24mm〜2000mm相当までの冗談みたいなズーム域を持つカメラ、ニコンのCOOLPIX P900です。
発売は2015年3月19日と、もう1年前になります。発売当初、この圧倒的な高倍率ズームはかなりのインパクトを残しました。まとめブログなんかでも結構取り扱っていたんじゃないかな。ではさっそく、実物を見ていきましょー!
COOLPIX P900 外観はこんな感じ
箱から出して最初の印象は「でけえ」。いわゆるネオ一眼タイプのデザインですが存在感ありまくり。
普段使っているOM-Dが可愛く見えるくらい。
試しにレンズを望遠端まで伸ばしてみました。すごく、大きいです…。とはいえホールド感はかなり良く、バランスが悪くなるということはないです。
「24-2000mm」の文字が誇らしげ。フラッシュはかなり上のほうまでポップアップします。 グリップ部分が大きく、持ちやすいのはいいですね。
背面のボタンはこんな感じ。ボディが大きいせいか、余裕があって押しやすいです。
液晶はバリアングル。アスペクト比が4:3なのは今どき珍しいかも?
とりあえず使ってみた
場所はおなじみ、ケーズデンキスタジアム水戸。ワイド端はこんな感じです。24mm相当なので結構なワイド感あります。
ズームの真ん中あたり。これでも他のデジカメではちょっと真似のできないくらいの画角です。
83倍ズームの望遠端、2000mm相当まで寄った画像がこちら。なんとバックスタンドの案内看板まではっきり見えるレベル。先ほどのワイド端とちょっと比べてみてください。
同じく望遠端、熱いケーズデンキのステマ。手振れもいい感じに抑えられています。
今度はスタジアムの外、茨城県庁にズームしてみました。Googleマップで直線距離を測ってみると、ケーズデンキスタジアムから約3km離れています。
これでズームの真ん中くらいの感覚です。
83倍ズームで、ここまで寄れます。すごすぎて変な笑いが出るレベル。
建物の輪郭がチラチラしている感じに見えるのは、画質が悪い訳ではなく大気のゆらぎです。いやすげーわコレ。
電子ズーム併用で8000mm相当まで寄ることができます。さすがに画質はかなり落ちますが、何が映っているのかはハッキリわかります。ゴルゴ超えたわ。
いじっているだけで面白すぎるカメラ
というわけで、まだ望遠端を試している程度ですがものすごく面白い。画質も1/2.3型CMOSにしてはかなりいい感じです。

Nikon デジタルカメラ COOLPIX P900 光学83倍 1605万画素 ブラック P900BK
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: Camera
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発売から1年経っていますが、そこまで大きく値が下がっていないのもこのオンリーワンなスペックだからですかね。
望遠以外にも夜景撮影などで便利な機能が満載のこのCOOLPIX P900、お借りしている間使い倒していきたいと思います!ではでは、またー。