往年のマイコン少年たちよ、集まれ!
実家の荷物を整理していたら、30年くらい前のマイコンBASICマガジン(通称:ベーマガ)が大量に出てきました。こら捨てちゃうには惜しいしどうにかしたいなぁ、ととりあえずえっちらおっちら運んできたというわけです。
いや雑誌って重いね!だいたい1984年〜1999年くらいのベーマガとなります。2000年代以降は中学生向けに路線変更したこともあり、ほとんど買っていなかったんですよね。
毎号こんな感じで読者の投稿したプログラムが掲載されていました。当時小学生だった私はPC-6001mk2ユーザーだったので、このあたりは真っ先にチェック。
BASICのリストをひたすら打ち込んだものです。変数の値を変えると動きがとんでもない事になったりして、そんな事からプログラムを覚えていったのかもしれません。
当時のPCは機種ごとに言語が違う(基本はBASICでしたが)のが当たり前だったので、移植テクニックは毎回特集記事として組まれていました。その中でスター・プログラマーだったのが当時高校生(自称)だった高橋はるみさん。果たして彼女は実在したのか?私には未だ知るよしもありません。しかし今見ると文章が思いっきり寒いね。
1984年のベーマガ本誌は大半がどっかに行ってしまって、付録のSuperソフトマガジンを残すのみです。当時のコンピュータ雑誌でアーケードゲームの記事を取り扱うのは珍しく、毎月楽しみにしていました。
1985年以降は本誌と統合され、Superソフトコーナーとなりました。この「ドルアーガの塔」全60フロア攻略記事はそれこそ穴の開くほど読んだなぁ。
ハドソンソフトの広告です。なんかこの頃の広告って、キャッチコピーがいちいちオサレだね。確か1984年に任天堂と提携してお互いのソフトを提供することになったんですよね。しかしユーザーの感想で実名を入れるとかすごい時代だ。
電波新聞社はナムコのゲームを主要なPCに移植していました。カセット版のこの価格は割と良心的なものだったと記憶しています。この年の夏ごろ、X1版のゼビウスが発売されることになります。
懐かしのPCあるあるネタに「タモリがパソコンの広告をやっていた」というのがあります。富士通のFM-7・FM-X系と結構長くやっていたような。当時は芸能人のPC広告が割と多くて「ホントに使ってんの?」と斜に構えてた覚えがあります。いやな小学生だね。
LAOXの広告です。こうやってみると店舗けっこうあったんだね。お値段が時代を感じさせます。
誰か需要あるかしら
先日、ベーマガonlyのトークイベント「ALL ABOUT マイコンBASICマガジン」が開催されたり、21年ぶりにファミコンの新作が発売されたりして、この分野は間違いなくキテるんですけど、残念ながら私にはこの本の山を活用する術がないのです。

- 作者: マイコンBASICマガジン編集部
- 出版社/メーカー: 電波新聞社
- 発売日: 1986/12
- メディア: 単行本
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というわけで、どなたか有効活用していただける方がいればお譲りします。巻数は歯抜けの上に保存状態はあまり良くないですが…。
追記)何名かの方に名乗りを上げていただきましたので、とりあえず一旦締め切りとしたいと思います。まさかこんないレス早いとは思わなかった。本当にありがとうございます。

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追加記事を書きました
マイコン雑誌の広告ページがメインの記事です!