一昨日のベーマガの記事が大変好評のようで嬉しい限りです。やっぱりこのあたりの世代の人が多いのかなぁ。おかげさまで引き取ってくださる方も何人か見つかりました。昔のPCについての書籍を書いているライターさんとか、Ichigojamで子どもたちにプログラミングを教えている方とか…。有効に活用していただければ何よりです。
というわけで、本の山を送る前に最後に写真でも撮っておこうという事で古いベーマガの記事第二弾。当てた記事には積極的に乗っていくスタイル。
今回は広告記事メインです。今見ると本誌の記事よりも面白かったりするんですよね。
シャープの名機、MZシリーズ。MZ-700には熱狂的ともいえるファンが多いですよね。「MZ-700に不可能はない!」あと職業柄、気になるのは文字組の美しさ。DTP以前のものだなーって思います。
武田鉄矢はあんまり変わらないね。PC-6601は当時としても結構珍しい3.5インチFDD搭載機。秋葉原のラジオ会館にあったBit-innでデモを流していたのを覚えています。
東芝のパソピアは横山やすし・木村一八親子に岡田有希子さんというチョイス。うん。
一部ではお宝画像扱いになっているらしいのですが…?3Mのフロッピーディスクのこのモデルさん、中山美穂さんです。もちろんメジャーデビュー前。
住友3Mの5インチフロッピーはMD(Miniの略かな)というラベルがついていたみたいですね。
トミーが出していたぴゅう太は、日本語BASICが使えるというのが大きな特徴でした。かえって使いにくかった感じでしたが…。実家の近所の模型屋さんに置いてあったなぁ。
この当時はおもちゃメーカーも低価格帯のパソコンを模索していたようです。これはバンダイのRX-78。そのまんま、ガンダムです。実物は触ったことないんですがどうだったんでしょうね?この価格帯のものはMSXに完全に駆逐されてた感がありますが。
T&Eソフトの超名作、ハイドライドの記念すべき最初の広告です。それまでは「スターアーサーシリーズ」のT&Eソフトという感じだったけど、これで一気に変わったね。
この胡散臭いアングラ感ただよう広告記事よ。実際、ロマンシアとかイースくらいまでは日本ファルコムってこんな感じのイメージだったんですよね。
エニックスはプログラムコンテストの他に、少年ジャンプアイデアコンテストなども開催していて当時から才能の発掘に力を入れていたようです。
TOKYOナンパストリートはギャルゲーの先祖かな。このジャンルもPCゲーム最初期からありますからね、光栄とかも出してたし。
上の2枚は1986年のものなんですけど(他のは1984年前後)、一気に新しくなるというか「80年代」っぽくなってきたのが分かるかと思います。プラザ合意が1985年9月で、半導体業界にも大いに関係しそうですけど…当時中学生でしたからその辺はなんとも。
日立は一社提供のパソコン通信に関するスペシャルドラマも作っていました。後藤久美子が主役をやっていたような。

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「あの頃の未来」の話
というわけで前回に続き、懐かしのマイコン雑誌を見て頂いたというわけなんですが、
なんか読み返してると、子供のころ「大人になったらパソコンで生活が変わる」とか「秋葉原はもっとすごくなってるのかな」とか想像(妄想)してたのを思い出しました。まあ変わったのは間違いないけど、肩こりと乱視に悩まされるのは予想外だった。あとテレビ電話って意外に使いにくかったりね。未来に来てみないとわからないことって結構ありましたね。
こういうの、たまーに振りかえってみるのも、なんかいいものですね。
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ではでは、またー。次回からは普通の記事に戻ります。