オリンパスが今年の初めに発表したオープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR A01」 5月の初めくらいから、デジタル一眼での撮影はほぼこいつを使っています。
OLYMPUS AIR A01 | オープンプラットフォームカメラ | オリンパス
いろいろ使ってみていいところも悪いところも見えてきたので、そろそろレビューをまとめることにしました。
ていうかAIR A01でググるとなんかモニターで使ってますみたいなブログがたくさん出てきてちょっともにょる。こちとら自腹で買ってんだよ!
OLYMPUS AIRってどんなカメラ?
基本的には「レンズ交換式デジタルカメラ」です。最大の特徴はその形状。円筒形のボディには基本的に電源とシャッターしかついていません。撮影や画像再生などは、 Wi-fiでスマートフォンやタブレット端末と接続して行うようになっています。
さて、購入しただけではただの筒、ということでセットアップを開始します。 iPhone/Android用のアプリをダウンロードするのですが、こいつが無駄に多い!後述するオープンプラットフォームカメラ思想のためか、それぞれのアプリは単機能しかありません。正直、ここはちょっとなんとかして貰いたかったところ。
まあ最低限、3つのアプリだけあれば何とかなります。ていうかそれしか使いませんw
- OA. Central カメラとの接続、基本設定をする。簡単な撮影も可能
- OA. Viewer カメラ内の画像を再生、スマートフォンに転送する
- OA .ModeDial 絞りやシャッタースピードを変えて撮影する、動画撮影も
一番最初のセットアップはOA. Centralを使います。画面の通りに進めていけばいいので問題はないはず。接続などでうまくいかなかったらやり直しもできますしね。
レンズを付けてみた
手持ちのレンズを付けてみました。まずはLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.(長い…)。AIR A01には手ぶれ補正機能はついていないんですが、パナソニックレンズの手ぶれ補正付きレンズはちゃんと使えます。
大きさ的にベストマッチなのがLUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.
軽くて薄くてよく写る、三拍子そろったレンズで、普段はコレをつけています。パナのレンズばっかだな。
本体を入れるケースですが、100円ショップに売ってたペットボトルカバーがぴったりです。あまりにフィットしすぎてこいつのためにつくられたんじゃないかと思うほど。
オープンプラットフォームカメラ…って何?
このOLYMPUS AIRですが「オープンプラットフォームカメラ」と銘打ち、独自のアプリやアクセサリを開発できるようになっています。開発のためのSDKや3Dデータは公式サイトからダウンロードが可能。アプリの開発はちょっと難しいけど、アクセサリは興味がありますね。
というわけでOLYMPUS AIR A01のレビュー、次回も続きます。
OLYMPUS AIR A01関連記事はこちら
- OLYMPUS AIR A01を1ヶ月使ったのでレビューするよ(実写編)
- OLYMPUS AIR A01を1ヶ月使ったのでレビューするよ(活用編)
- 車窓がとっても美しいローカル線、樽見鉄道に乗ってきたよ。
OLYMPUS AIRの購入先
OLYMPUS AIR A01はオリンパスオンラインショップで購入が可能です。
関連グッズやプロジェクトへのリンクもあるので、チェックしておきましょう!