茨城ガジェット部

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茨城ガジェット家

茨城県水戸市でブログを書いています。カメラやガジェット、子育ての話題が中心

マルチコプター・UAV・ドローンとは 空撮についての用語まとめ

ガジェット 空撮 DJI Phantom

こんなニュースを見ました。

www.sankei.com

茨城県が不法投棄No.1というのはともかく、こういった分野でもドローンが使われるようになったんだなぁとちょっと感心。
このブログでも前から空撮を扱ってはいますが、お仕事でも色々聞かれることもあるので、ドローンって何なの?ということをまとめておこうと思います。

ノリとしてはこち亀の両さんのうんちく話、あんな感じだと思って下さい。信ぴょう性も含めて。

なぜドローンが注目されているのか?数年前から振り返ってみる

ほんの数年前まではラジコンヘリはいわゆるマニアのものという感じで、飛ばす人も限られていました。また制御系にコンピュータを使うものの、PCとの親和性はあまりなかったように思います。

2010年にスマートフォンで操作するParrot社のAR.Droneが発売。機能的にはかなり画期的なものがありましたが、総合的にはおもちゃの域を出ないものでした。

AR.Drone 2.0 Power Edition (「HDバッテリー」×2本、「カラープロペラ」×3色同梱)

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DJI Phantomの衝撃

業界の流れが大きく変わったのが2012年の末。中国・深センに拠点を持つDJI社がPhantomを発売します。今まで自分で組み立てることが前提だったラジコンヘリにおいて組立済みで出荷。箱から出してやることは脚とプロペラをつけることくらいです。

操作系は限りなくシンプル。GPSとジャイロによる安定飛行を可能にし、数百メートルの飛行が可能。送信機の電波が途切れた場合には出発地点に戻ってくるGoHomeを搭載していました。

これだけでもかなりすごいことだったんですが、さらに重要なポイントとして標準でGoProを載せるマウントがついていた事が挙げられます。とりあえず付けるだけで気軽に空撮ができるというのは、エポックメイキングな出来事でした。この頃からいわゆる「ドローン」の注目度が上がっていったように思います。

phantom

これは私の現在のメイン機、Phantom 2 Vision+。

ブラシレスジンバルによるブレのない映像

翌年の2013年半ばから流行しだしたのが、GoPro専用の2軸ブラシレスジンバルです。ドローンにカメラを付けて撮影を行う場合、そのままでは機体の傾きが激しくてブレブレの映像しか撮れません。ならば小型のモーターで、カメラを傾きの逆方向に振ってしまえばいいんじゃないの?というのがジンバルの考え方。

このブラシレスジンバルを搭載することにより、空撮のクオリティが飛躍的に上がりました。2015年現在では回転軸が増えた3軸ジンバルが主流です。

飛んでいる映像を手元で見られる!FPV(First Person View)

ph_fpv

空を飛んでいる時の映像をリアルタイムで見られたら楽しいですよね。FPV(First Person View)は日本だと電波法の関係などがあり、一部の専門家以外にはなかなか手を出しにくかったジャンルなのですが、 Phantomシリーズの Vision+にはこの機能が標準で備わっています。モニタにはスマートフォンやタブレットが利用でき、タップで写真や映像を撮影することが出来ます。

色々呼び名はあるけど大体同じです

ドローン(Drone)

ドローン(Drone)はこの手の「小型の無人機」の総称です。語源はオスのミツバチを表す英語らしい。実際にプロペラの音を聞いてみると、この意味がよくわかります。

UAV(Unmanned Aerial Vehicle)

「無人航空機」の略。ドローンの代わりにこちらの名称を使う人もいます。 操縦者がいる場合とオートパイロット(事前にプログラムされた動作を行う)で区別する場合もあるようです。

マルチコプター

マルチコプターは駆動系での分類ですね。車で言うと4WDみたいな言い方に近いかも。マルチというくらいなので翼が3つ以上あるものを指します。

放射状に配置される複数のローター(回転翼)を同時にバランスよく回転させることによって飛行する。機体の飛行において、上昇•下降はローターの回転数の増減によって行い、前進•後進などは、ローター回転数の増減で、機体を傾けることで進む。ローターは固定ピッチの物がよく使われ、右回り、左回りのものが交互に配置されることで、回転の反作用を打ち消しあっている。

マルチコプター - Wikipedia

まとめ

最近注目されているドローンですが、同時に負の側面もクローズアップされてきています。プライバシーの侵害や墜落の事故など。   法整備が追い付いていない部分はあるかもしれませんが、それまでは十分すぎるくらいの注意とマナーを守って操縦したいものです。