茨城ガジェット部

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茨城ガジェット家

茨城県水戸市でブログを書いています。カメラやガジェット、子育ての話題が中心

ドローンの飛行禁止区域に総理官邸と皇居周辺を追加。その仕組みを解説します。

空撮 ネットニュース DJI Phantom

先日の首相官邸にドローンが落下していた件を受けて、販売元のDJIがさっそく対応をしました。

av.watch.impress.co.jp

Twitterやはてブのコメントで、「そんなことできるんだ」とか「エリア外から飛んできたらどうなるんだ」というのがあったので、1ユーザーとしてわかる範囲で書いておきたいと思います。

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PhantomをはじめとするDJI社の飛行システムにはGPSが内蔵されていて、これで機体の位置を保ったり、離陸した場所に自動的に帰ってきたり(Go-Home)という事が出来ます。

このGPSを利用して、空港や今回の重要施設のように「飛ばしてはいけないエリア」を設けて飛行に制限をかける機能が、今回説明するNo-Fly Zoneです。名前そのまんまやね。

フライト規制(No-Fly Zone)の仕組みとドローンの挙動

f:id:hirohiroslope:20150423221904j:plain 画像はDJI wikiから

  • A(赤、No-Flyゾーン)そもそも離陸出来ない、外からこのエリアに入ろうとすると自動着陸&プロペラ停止
  • B(オレンジ、高度規制ゾーン)離陸は可能だが定められた高度まで、オレンジと緑の境界(d)の15フィート下でホバリングをする
  • C(緑、警告ゾーン)警告のアラートが出る
  • D(青、フリーゾーン)自由に飛行が可能

という感じです。今回首相官邸と皇居の半径1kmがAのエリアになったということですね。まあ致し方ないでしょう。というか、都心で飛ばすのはどちらにしろ危険すぎます。

今後のマルチコプター市場の動向考えてのことだと思いますが、今回のDJIの素早い対応は評価されるべきものだと思います。

犯人の動機とか思想とか、ドローンの規制とかそういったことに関しては長くなりそうなのでまたいずれ。

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