茨城ガジェット部

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茨城ガジェット家

茨城県水戸市でブログを書いています。カメラやガジェット、子育ての話題が中心

同人作家は価値が低いとか高いとかいうお話

茨城 ネットニュース

一週間ぶりのブログ更新です。色々書きたいことはあったんですけど旬を逃してしまった感じ。

ようやく仕事が一段落ついた週末、なんかネット界隈で炎上案件がありました。民主党・福島伸享議員の発言について、まとめサイトが刺激的なタイトル付けてます。

blog.esuteru.com

この人は茨城一区の衆議院議員。そうだね、ウチの選挙区だね。

Twitterを見ると案の定、怒り心頭の方が沢山。まぁ私だって学生の頃はコミケ行ってた人間だから、このタイトルを見ればいい気持ちはしません。中には茨城Disりの書き込みも見られて、とんだとばっちりです。

f:id:hirohiroslope:20160219221902j:plain

で数時間後、ハフィントンポストがこんな記事を出しました。

www.huffingtonpost.jp

全然違うじゃないの。どうなってんのこれは。

とりあえず答弁の様子を見てみた

映像貼っておきますね。おおむね5時間27分くらいのところからです。

衆議院インターネット審議中継

実際に見てみるとわかりますが、TPPの法定損害賠償に関することが中心になっています。

「法定損害賠償」とは何か。通常の損害賠償は、著作権侵害で権利者などがこうむった実損害分しか賠償を求められない。通常たいした金額にはならず、しばしば弁護士費用にも足りない。日本の著作権は厳しいという一般の印象もあるようだが、現実にはこの賠償金相場などが原因で、大半の著作権侵害は訴訟に至らず終わっている。権利者の立場からすれば「泣き寝入り」だ。(実際には「実損害」という原則を補うルールもあるのだが、それを含めてこの現状である。)
「法定損害賠償」とは、実損害の有無の証明がなくても、裁判所が(ペナルティ的な要素を含んだ)賠償金額を決められる制度で、米国なら故意の侵害の場合「1作品」あたり750ドルから15万ドル。実に1000万円強である。
TPPで日本の著作権は米国化するのか〜保護期間延長、非親告罪化、法定損害賠償 -INTERNET Watch

これが今までの日本の法律や慣例には全然そぐわないんだけど、その辺どうなってんのよというのを福島議員が質問しているわけですね。

ぶっちゃけ同人誌の件は話のマクラみたいなもんで、あんまり本筋ではないかなと思うんですが、答弁がそれに引きづられてふわふわした感じになっちゃったのは否めませんね。というかこの話で同人活動が例えとして適切だったかは正直疑問。

まず一次ソースを当たろうよ

こうしてみるとまとめサイトのほうもハフィントンポストの方もタイトルがかなり恣意的だなーと思わざるを得ません。「同人作家を守る趣旨」ってのも微妙にずれてるような。

よくブログ運営のノウハウで「タイトルの付け方に気を使おう」的な事が書かれてますけど、本質と全然違うタイトルで煽るのは正直どうなの?と思ってしまいます。

それから、こういう刺激的なタイトルを見た時にはまず一次ソースを自分で確認しましょう。自分で見た上で「コイツ許せん」となるのはいいと思いますけど、たかだか十数文字のタイトルだけで躍らされるのはアホらしい。

あまりこういう政治ネタは書かないんですけど、地元ネタもちょい絡んでたので書いてみました。ではでは、またー。

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