ドローン等の開発で急成長を遂げているメーカー、DJIが新製品DJI Osmoを発表しました。今度はドローンではなく、手持ち用のカメラと三軸ジンバルのセットとなります。
三軸ジンバルって何?
簡単に言うと、ジャイロとモーターの動きでカメラのブレを補正する装置。もともとドローンに付けるカメラ用に小型のものが開発されていました。DJIはここにまずデジタル一眼用の大規模なシステム、DJI RONINをリリースします。

DJI RONIN-M 小型軽量3軸ハンドヘルドジンバル RONMJP
- 出版社/メーカー: DJI
- 発売日: 2015/08/07
- メディア: Camera
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さすがにこれは映像制作会社などのプロ仕様。一般ユーザーには手の届く価格ではありません。こいつを最小限まで小型化したものが今回の新製品、Osmoです。
DJI Osmo
DJI Osmo - Evolution - YouTube
毎回秀逸なDJIのイメージビデオ。かなり激しい動きをしても安定してブレない映像が撮れそうですね。
カメラ自体は同社のドローン、Inspire1にも搭載されている4K撮影が可能なもの。もちろん1080pでの撮影や、120fpsでのハイスピード撮影も対応しています。
UHD: 4K (4096 x 2160) 24/25p
UHD 4K (3840 x 2160) 24/25/30p
2.7K (2704 x 1520) 24/25/30p
FHD: 1920 x 1080 24/25/30/48/50/60/120p
HD: 1280 x 720 24/25/30/48/50/60p
カメラの制御やモニターにはドローンと同じく、DJI GOアプリを使うようです。
三脚やバイクマウント、延長ロッドなど撮影に便利なアクセサリーが発売と同時に用意されているのもいい所。
気になる価格は85,000円(税込み)。ちょっと高いと思うかもしれませんが4Kカメラ付きと考えればまぁ、そんなもんかなと。
というわけでDJIの新製品、Osmoの紹介でした。ではでは、またー。